サステナブルな暮らしを送るための7つのヒント
サステナブルな暮らしを送るための7つのヒント
少しづつ日が長くなり、暖かい日も増えてきましたね。節分が過ぎて、暦の上では春が始まりました。花が咲き木々が芽吹き始めている姿をみていると「身の周りの環境についてもっと考えてみたい」という気持ちも自然に湧いてくるのではないでしょうか。
実はほんの少し意識をするだけで、簡単に楽しくサステナブルな生活を始めることができます。そこでケアファンダーでは環境に優しい生活を送るためのヒントをご紹介!小さなお子さんも一緒にご家族全員で気軽に取り入れられますので、ぜひチェックしてみてください。
プラスチックバッグの利用をやめる
買い物をした時にスーパーのレジカウンターで受け取るビニール袋は便利なアイテムですよね。家ではゴミ袋としても使うこともできるので、たくさん集めている方も多いのではないでしょうか。しかしビニール袋を製造する過程では、様々な問題が生じています。
一つ目の問題は、ビニール袋の原料となるプラスチックを製造するために、多くの化石燃料が使用されていることです。使用済みのプラスチックは埋め立て地に蓄積されるほか、そのまま海に流されてしまうことも。最悪の場合、海の動物や魚が誤って食べてしまうリスクもあります。
そこで提案したいのは、使い捨てのビニール袋ではなく、何度も再利用できるバックを購入すること。こうしたバッグは環境に優しいだけでなく、好みのスタイルを選んで、ご自身のファッションセンスをアピールする良い機会にもなります。こちらのサイトでは様々なサイズの可愛らしいプリントや柄のバックが販売されているので、小さなお子さんもお気に入りのものを探せるはずです。
外出時にはマイボトルを持ち歩こう
東京ではいたるところに自動販売機がありますよね。喉が渇いた時はとても便利な一方で、自動販売機で飲料を購入すると、空き缶やプラスチックなどのゴミがでてしまいます。日本ではペットボトルは通常リサイクルされていますが、公共のゴミ箱に捨てると風で散らばってしまったり、環境には優しくない方法でリサイクルされてしまうこともあります。
そこでおすすめなのは、再利用ができるマイボトルやカップを持ち歩くこと。サイズや色など様々な種類が販売されていますので、お子さんが気に入るようなかわいいアイテムも選べます。例えばTHERMOS(サーモス)には、シンプルで使いやすいボトルがたくさん揃っています。
家庭菜園に挑戦しよう
家庭菜園は野菜や食物を育てる喜びを教えてくれます。まだ体験したことがない方は、ぜひ挑戦してみてください。家庭菜園やガーデニングに取り組んでいると、科学や持続可能なサイクル、そして忍耐力についても学べます。
とは言っても、自宅に広い屋外スペースをお持ちでない限り、いつも食料品店で購入しているような量を育てるのは難しいですよね。しかし都市圏に住むご家族でも簡単に家庭菜園ができる方法もあります。
例えばこちらの水耕栽培キットは、土を使わずに野菜を栽培できるキットです。使い方はとても簡単で、説明書や栽培に必要なものがすべてセットになっています。上手に栽培できると、夕食にぴったりのおいしいベビーレタスが出来上がります!
コンポストを利用してみよう
エコでサステナブルな生活を送るためのアイテムとして、コンポストもおすすめです。「コンポスト化」とは、葉っぱや生ゴミなどの有機物を肥料にすること。しかし通常のコンポストを利用すると、庭にある程度の広いスペースが必要になることもありますし、キッチンに大きなビンを置かなければならないケースもあります。もちろん臭いも気になりますよね。
そこで重宝するのが、LFCのコンポストセットのように、コンパクトな設計で臭いを防いでくれるアイテムです!残った食事や生ゴミをただゴミ箱に捨てるのではなく、堆肥化を始めると、家庭菜園にも使用できる肥料がご自身で作れるようになります。
古着を上手に活用しよう
多くの方がおしゃれやファッションに興味をおもちですよね。最新トレンドを追うのはとても楽しいですし、ファッションはご自身の個性を発揮する良い機会にもなります。ですが残念ながら、多くの「ファストファッション」には持続可能な生産方法が採用されていません。ファッションアイテムは安価で購入できる一方で、環境へのコストや負荷はかなり高いのです。
幸いなことに東京には古着屋さんがたくさんあります。特に世田谷区の下北沢エリアは、おしゃれなお店が多いことで有名です。ユニークでハイファッションなアイテムを見つけて、家族のワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
そしてお子さんが大きくなって着られなくなってしまった服や、自分のスタイルに合わなくなった服があれば、古着として寄付するのもおすすめ!こちらの記事では、衣類品を回収してくれるショップをご紹介しています。
ローカルなアイテムを購入して、地産地消を心がける
私たちが食料品店やデパートで見かける多くの商品は、遠く離れた場所から運ばれています。なかには海外から飛行機や電車、自動車を使って輸送されているものもあり、輸送の過程では多くの化石燃料が使用されています。
そこで地元で生産された商品を購入することで、エネルギー消費を抑えるだけでなく、地域の中小企業や農家の支援にもつながります。
例えばファーマーズマーケットやフリーマーケットでの買い物は、家族みんなで楽しめる休日のアクティビティにもなります。天気の良い日には屋台を歩き回りながら、ユニークな商品を発見するのも楽しいですよね。
東京都の国連大学で開催されているファーマーズマーケットでは、自家製のハチミツや新鮮なオーガニック野菜、紅茶やワインなどが販売されています。また恵比寿マルシェでは、地元の食材を使った料理も豊富に取り揃えられています。
水やりを必要としない植物を育てる
自宅に緑があると、パッと気分も明るくなりますよね。新型コロナウイルス感染症の拡大で自宅にいる時間が長くなった今では、特に植物の魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。植物には空気をきれいにする力もありますし、お手入れがとても簡単なものもあります。
ですが屋外での植物栽培は難しいこともあります。美しく花を咲かせる植物のほとんどが、多くの水を必要とします。梅雨にはなかなか考えられないかもしれませんが、水はとても貴重な資源です。
そのため水を守るためにも、水やりをあまり必要としない植物を選んでみましょう。こちらの記事では多肉植物も含めて、乾燥に強くて美しい植物が紹介されています。
サステナブルな暮らしは、決して面倒なものではありません。皆さんにとって今回ケアファインダーが紹介した7つのヒントが、環境に優しい新たな生活をスタートする際に役立ちますように!