バイリンガルベビーシッターのオンライン英会話レッスンでグローバルなおうち時間を楽しもう!(後編)
バイリンガルベビーシッターのオンライン英会話レッスンでグローバルなおうち時間を楽しもう!(後編)
<前編はこちらから>
シッターMarionの楽しいオンラインレッスン
こうして当日を迎えましたが、直前に恐れていた事態が勃発。
Marionとのセッションに備えてダイニングテーブルにノートパソコンをセットすると、のぞみちゃんの人見知りが始まったのです。
「やっぱりヤダ!」
それまでMarionのプロフィールを一緒に眺めて楽しみに待っていたはずなのに、いまはパソコンのカメラから隠れてしまい、取り付く島もないのぞみちゃん。
ケアファインダーから送られてきたZOOMミーティング参加用URLをクリックしながら、佐藤さんは困ってしまいました。
「Hello! My name is Marion!」
そんな中で画面に現れたMarionは、プロフィールからの想像以上に素敵な笑顔のシッターです。
その声を聴いて、ママの腕にしがみつきながらしぶしぶカメラの前に現れたのぞみちゃん。
けれども、Marionに向かって口を開こうとはしません。
「Are you shy? It's OK!」
Marionはのぞみちゃんの様子にためらうことなく会話を進めます。
「What’s your name? ……OK! Your name is Marian? No~!」
そのままギターを取り出して「What,s this? ナニコレ? It's a piano? It's a violin? It's a guitar!」と弾き語るMarion。
画面越しの相手の反応がなくても、あくまで優しく、途切れることなく英語で話しかけ続けています。
のぞみちゃんの方も、口はつぐんでいても、耳だけはしっかり聴いているみたい。
そのまま、大きなスマイルキャラクターが登場する『Hello. How are you?』がスタート。
表情の変化を見ながら英語で気持ちを表す言葉を学ぶコンテンツです。
すると「What's this? I'm happy!」と語りかけるMarionの豊かな表情を見て緊張が解けたのでしょうか。
「happy」、「angry」、「sad」とMarionが紹介するうちに、「……スリーピィ」。
のぞみちゃんが小さな声で答えはじめたのです。
「Very good!Good job!」
Marionも嬉しそう。
これをきっかけに、のぞみちゃんは徐々にMarionのレッスンに引き込まれていきました。
次の『Guess The Close Up』は、いろんなアイテムの一部分を拡大した画像を見て、それが何か英語で答えるクイズ。
Marionが歌う「What's this?」に合わせて蝶の羽を拡大した画像が出てきたとき、のぞみちゃんは「バタフライ!」と元気な声で回答できました。
そのほか動物やスイーツ、くだものなどの画像も登場して、クイズが大好きなのぞみちゃんは興味津々です。
さらにお天気カードをシャッフルして今日の天気を当てるクイズ『What's the weather like today?』では、最初に「sunny」、「cloudy」、「rainy」、「windy」、「snowy」という単語を教わってからゲームに入りました。
最後は「アイ ライク サン!」と自らグッジョブポーズが飛び出すほどのぞみちゃんは大盛り上がり。
続けて、画面の上にMarionが描いた絵がなにかを当てるクイズが始まります。
真っ白な画面にペンが現れて、お日さまや傘、アイスクリームなどの絵がリアルタイムで描かれていく様子は見ているだけで面白いもの。
ゲームの最後に、画像で現れた動物の鳴き声を当てるクイズが始まる頃には、のぞみちゃんはすっかり笑顔になっていました。
おしまいは『ライオン・キング』のテーマソングを英語で歌いながら、ダンスで身体を動かしてgood-bye。
最初はあんなにいやがっていたのに、最後はニコニコ。
生まれて初めて英会話レッスンを受けたのぞみちゃんでしたが、どうやら十分に楽しめたようですね!
Marionとのぞみちゃんのやりとりを聞いていた佐藤さんは、レッスンが進むうちにのぞみちゃんがどんどんMarionとの距離を縮めて積極的に発言できるようになっていったこと。
のぞみちゃんの発音がMarionそっくりになっていったことに驚いていたそうです。
また、途中から少しの間、集中して仕事に取り組むことができたとも話してくれました。
それというのも、Marionが用意したコンテンツがどれも英会話が初めての未就学児~低学年の子どもが楽しく学べる内容であり、また画面越しでも子どもの目をしっかり見つめて、気持ちに寄り添った対応ができていたからこそ。
「英語の先生」というだけではなく、小さな子どもの成長を日々の生活から丸ごと受け止めてサポートしてきたベビーシッターならではのセッションだったのです。
また、のぞみちゃんが気分を立て直せたのは、最初からレッスン時間を十分に取れていたためだとも言えます。
ZOOMが切れた後、のぞみちゃんがお母さんにこういったそうです。
「さいしょドキドキしたけど、えいご、おもしろかったよ。つぎはいつ?」
時間も内容もオールフリーの英会話シッティングでグローバルな子育てを目指そう
受験制度がある日本の保護者は、どうしても英検やTOEICのスコアが気になりがち。
そのために文法としての英語学習を主軸とすると、英語が「聞き取れない」「話せない」子に育ってしまう可能性が高くなります。
とくに「聞き取る」能力は、10歳くらいまでに決まると言っても過言ではなく、英語耳が成長するプロセスでは、子ども時代にたくさん英語を聞いて、たくさん話すことが大切なのです。
とはいえ、そのために英会話の機会をたくさん作ろうと思っても、一般的なオンライン英会話教室は、そのほとんどが月額定額制で1セッション25分間と短いものが多く、コミュニケーションとしてはあっさりしたもの。
その点、ケアファインダーのオンライン英会話シッティングなら、単発でも定期でも都合の良い日程でスケジューリングができ、時給制なのでコストをかけずにレッスン時間を十分に確保することが可能になります。
今回のぞみちゃんが体験したような通常の英会話レッスンはもちろんのこと。子どもの個性に合わせて英語をベースにした工作やお料理、手芸や絵画など、アクティビティの内容もシッターと相談しながら柔軟に組めるので、好きなことを軸にしたオンライン上の濃厚接触が実現。
じっくり時間をかけて、リアルで家に呼びたいと思えるようなフレンドリーな関係を築けることが、ケアファインダーの最大の魅力なのです。
もちろん、コロナ禍が落ち着いた暁には、本当に自宅に招いて英語のレッスンを受けてもいいですよね。
新型コロナ感染拡大防止のための休校・休園をきっかけに、子どもたちの習いごとや塾はもちろん、保育園、幼稚園、ベビーシッティングとあらゆるジャンルで続々とオンライン対応がスタートしています。
けれども地域の枠にとらわれずに、多種多様な人とのコミュニケーションと多文化体験が可能になることこそがオンラインの真の価値です。
日本全国はもちろん、海を越え、国境を越えて海外の人々と気軽に交流できるようになったオンラインの世界で言語の壁に阻まれることがないように、バイリンガルベビーシッターと共にグローバルな子育てを目指しませんか?