英語がしゃべれないママでもだいじょうぶ? バイリンガルベビーシッターと上手に付き合うコツ

あなたのご家族にぴったりのベビーシッターを見つけませんか?
英語がしゃべれないママでもだいじょうぶ? バイリンガルベビーシッターと上手に付き合うコツ

英語がしゃべれないママでもだいじょうぶ? バイリンガルベビーシッターと上手に付き合うコツ

2019-09-26

小学校での英語教科化に備えて、就学前から英語を学び始めているお子さんが増えています。

英語教室はもちろんのこと、英語の通信教材や、ネイティブ講師と話せるオンライン英会話など、学ぶツールはよりどりみどり。

けれども一番効果的なのは、やっぱりリアルで濃密なコミュニケーション。目の前の相手との、日常的な会話のやりとりに勝るものはありません。

だからこそ託児の機会があるときは、多言語教育と異文化体験が同時に可能となるバイリンガルベビーシッターがおすすめです。

けれども日本人は、外国語をスムーズに話せる人が少ないともいわれています。さらにシャイな国民性から、外国人とのコミュニケーションに消極的な人が多い傾向にあるようです。

親がそうだと、いくら子どものためとはいえ、依頼自体に躊躇してしまいますよね。

そこで今回は、まだ外国人のベビーシッターを雇ったことがないご家庭に向けて「バイリンガルベビーシッターと上手に付き合うコツ」をご紹介します!

バイリンガルベビーシッターとは?

母国語を含めて、2ヵ国語を使いこなせる人のことを「Bilingual(バイリンガル)」と呼びます。

3ヵ国語以上を話せる人は「Trilingual」(トライリンガル)、4ヶ国語以上であれば「Quadrilingual」(クァドリンガル)。一般的には総称して「multilingual」(マルチリンガル)と言いますね。

日本人の場合は、留学経験者や帰国子女といった一部の層で占められていますが、海外においては、多言語を話せる人材はそう珍しくはありません。

さらに法務省の統計によると、平成30年末における日本に住む外国人の数は273万1,093人を超え、過去最高です。(平成30年末現在における在留外国人数について:法務省

この結果からもわかるように、日本に住む外国人の数は年々増え続けています。当然、正式な在留資格をもってベビーシッターとして働いている外国人のほとんどが、バイリンガル以上。

英語と日本語の組み合わせはもちろんのこと、さらに中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語といったように、言葉も文化もバラエティに富んでいます。

グローバル人材の育成を目指すなら、ベビーシッターも現役グローバル人材の中から選べば近道になりそうですね。

バイリンガルベビーシッターの特長

バイリンガルベビーシッターは、お子様への英会話レッスンを含めたフル英語環境のシッティングが可能です。

教職の経験が豊富なシッターや現役大学生シッターもたくさんいるので、学校や塾の宿題といった自宅学習のサポ―トもお手のもの。

日本人よりもひとりひとりの個性が際立つ印象がありますが、基本的には陽気でポジティブな性格の人が多く、感情表現が豊かで、コミュニケーションが大好き。自らグイグイ入ってくるタイプが多いですね。

そのため、英語が話せない親御さんとも、日本語を交えながら、すぐに打ち解けられることが特長です。

もちろん、子どもとの距離感を詰めることも得意で、言語を超えたフレンドリーさから、いつの間にか仲良くなってしまいます。

帰国子女や日本文化を学ぶ留学生といった20代の若いシッターも増えているので、子どもたちと兄弟姉妹のような関係を築くことができることも魅力です。

バイリンガルベビーシッターと上手に付き合うコツ

ただし、日本の家庭であっても、相手の文化的な背景を尊重しながら接していくのが、グローバル社会でのマナーです。

言われてもいないのに“空気を読んで察する”ことや、理解できないルールを“郷に入れば郷に従え”とばかりに徹底することは、日本人同士でも難しいもの。

バイリンガルベビーシッターにシッティングを依頼するときは、まず最低限の「基本的なルール」を一緒に話し合いながら決めていきましょう。

テレビやゲームの是非、可能な場合は視聴時間とプレイ時間の範囲。外出の許可、お昼寝とおやつの時間。立ち入り禁止の部屋、触ってはいけない物への注意など。

明確な意思表示を当たり前とする外国人は、説明されたことだけに気を付ければいいと思ってしまいがち。

逆に、説明されていないことについてはOKと受け取られてしまう可能性もあるため、「シッティング中にやっていいこと、やってはいけないこと」については、しっかりと明示する必要があるのです。

リビングや寝室は土足厳禁であるといった基本中の基本から始まって、日本の住宅構造上騒音に配慮しなければならないこと、チップの有無といった慣習の違いもあります。

シッティングに必要なことであっても、例えば瞬間湯沸かし器などの使ってほしくない家電が室内にあれば、危ないのでこれは使わないでほしいと事前にしっかり説明しましょう。

その際には「ミルクを作る時はウォーターサーバーからお湯を取って」というように、代替え案もきちんと伝えます。

日本人なら分かって当たり前のことでも、懇切丁寧に伝えてあげることがポイントです。

その逆で、シッターの方が“それはできない”と言っていることについては深読みはせずに、そのまま受け取ってあげてください。

たとえば、入浴施設やトレーニングジムへの同行。外国人シッターが断ったときに、日本人家族から「遠慮をしている」と勘違いされてしまい、なかなか伝わらなかったというケースも。

外国人に「遠慮」という概念はあまりなく、いいものはいいし、いやなものはいやと、ハッキリサッパリしています。

けれども、いいと思ったことなら、心から受け入れてくれるところも、外国人ベビーシッターの良いところ。

ご家族がシッターの身体や健康のことを気遣ってあげれば、素直に喜んでくれます。

また、日本での経験がまだ浅い外国人シッターが、それでも一生懸命日本語でコミュニケーションを取ろうとする様子を見守り、理解に努めてくれる家族の温かさに感動したり。

ある日本人の家庭では、外国人シッターに毎回お子さんと同じ食事を提供していたところ、日本食の大ファンになってしまい、契約終了後も自ら日本食を自炊するまでになってくれたそうです。

お互いの意思を尊重し合うことから、良好なパートナーシップは築かれるもの。

その意味では、相手が日本人か外国人かなんて、実は関係ないことなのかもしれませんね。

バイリンガルベビーシッターサービス・ケアファインダー

ケアファインダーは、日本で最初のバイリンガルベビーシッターマッチングサイト。

登録するベビーシッターは、すべて身分証および就労許可を確認し、オフィスで直接面接を行うという、厳しい審査をクリアしたバイリンガルばかりです。

出身は、日本を含めた世界60ヵ国にもおよび、さまざまな言語を話すことができます。

料金は、時給換算の明朗会計! 国際色豊かなベビーシッターを、下はなんと1500円から利用可能です。

英語になじみがない日本人家庭の場合は、まず最初に海外経験のある日本人バイリンガルシッターが、日本語を交えながら英語でのシッティングを開始。

慣れてきた頃に、外国人バイリンガルシッターと切り替えることによって、グローバルな環境を深めていくといった方法も提案しています。

Google翻訳をはじめとして、高性能な翻訳アプリが続々と登場している現代ですが、そもそも外国人とのコミュニケーションへの意欲がなければ役立ちません。

バイリンガルベビーシッターとの触れ合いを日常生活の中に取り入れることで、お子さんはもちろん、苦手意識がぬぐえないままのご両親も巻き込んで、英語学習へのモチベーションアップにつながることでしょう!

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