日本と外国のベビーシッターの違い - 文化の違いを理解して、より良い関係を築きましょう!

あなたのご家族にぴったりのベビーシッターを見つけませんか?
日本と外国のベビーシッターの違い - 文化の違いを理解して、より良い関係を築きましょう!

日本と外国のベビーシッターの違い - 文化の違いを理解して、より良い関係を築きましょう!

2021-11-15

ケアファインダーでは日本人のベビーシッターはもちろんのこと、英語やフランス語、中国語などをネイティブとする外国人シッターのほか、バイリンガルのベビーシッターもたくさん活躍しており、ご家族のニーズに合ったベビーシッターに出会うことができます。 

ですがいざ初めて外国人のシッターを迎えるとなると、言葉や文化の違いで不安に思う点や疑問に感じる点もおありですよね。そこで今回は、日本人のシッターと外国人のシッターの「文化の違い」をご紹介します。違いを理解して事前にお互いの文化を理解することができれば、お子さんもご家族のみなさんも、世界の多様性にふれられる素晴らしい経験ができるはずです!

日本と外国のベビーシッターの文化の違い1:家族や友人の一員としてお子さんをお世話します

過去に日本人シッターにお仕事を依頼したことがある方はご存知かもしれませんが、事前のメッセージのやりとりからシッティングの終わりまで、日本人シッターの多くは「礼儀正しく振る舞う」ことをとても重要視しています。

ご家族には必ず尊敬語を使い、シッティング中も「失礼にならないように」空気を読むこともしばしば。良い意味でも、ご家族とベビーシッターの間にはしっかりと距離を取ることが多いのが特徴です。

ですが外国人のシッターの場合は、ご家族の一員や友人のような距離感でお子さんのお世話をするケースがほとんどです。

これは、欧米圏での文化の違いが影響しています。欧米では多くの場合、近所の方やベビーシッターも含めて、色々な方と協力して育児や家事を行います。10代になると、近所の子どものお世話をすることも日常茶飯事です。

こうしたスタンスでベビーシッターという職業を捉えているため、仕事といえども、家族や子どもと近い距離感で接しています。

さらに、日本と比べて欧米の文化圏の方が、基本的なコミュニケーションの方法や距離感の取り方がカジュアルです。人と接する際は上下関係を意識することはほどんどないうえに、自分と同じコミュニティーやグループかどうかを気にするようなこともあまりありません。

そのため外国人のベビーシッターたちは外から招いたゲストではなく、家族の一員だからお子さんのサポートをする、友人だからお子さんのサポートをする、というような気持ちでシッティングに望んでいます。

実際に私たちケアファインダーに届いた、ベビーシッターのJordanさんからのコメントをご紹介させてください!

「ケアファインダーで働くなかで、私はとあるご家庭の新生児のお世話をしていました。私がシッティングをすることで、お母さんがゆっくりと仕事に取り組んだり、上のお子さんとの時間を増やすことができたりしていて、とても嬉しく感じていました。ご家族とは次第に仲も深まっていきましたね。私とそのお母さんは同じアメリカ出身だったのですが、サンクスギビング(感謝祭)の日には夕食にも誘っていただいたんです!私にとっては、アメリカにいる自分の家族と離れて過ごす初めてのサンクスギビングでしたので、とてもとても感動しました」

また、もう一人のベビーシッター、たまみさんからのコメントもご紹介します。たまみさんは日本人ではありますが、ケアファインダーのコミュニティーを通じてご家族ととても良い関係を築かれています。

「5年前にケアファインダーを通じて出会った子どもたちとは、今もご縁が続いています。手紙や年賀状のやりとりを続けていまして、1歳の頃からお世話をしている子は、今では小学2年生になりました!七五三などの行事もご家族と一緒に参加させていただき、とても良い思い出になっています」

もちろん、それぞれのご家庭でベビーシッターと付き合う際のスタンスがおありかとは思います。ですがケアファインダーのベビーシッター、特に外国人のシッターと一緒にお仕事をする際は「仕事を依頼するだけのベビーシッター」ではなく、「家族や友人の一員」として迎えていただけると、とても良い関係を築けるはずです。

そうは言っても、特に初めてベビーシッターをご依頼されるご両親にとっては、色々と分からないことがあって大変ですよね。みなさんやケアファインダーが入念に確認しているとはいえ、初めてお子さんを他の人に預けるというのは緊張するはずです。

こちらの記事では皆さんのシッティングがスムーズに進むように、ベビーシッターとお子さんに向けた準備についてご紹介しています。ぜひチェックしてみてください♪

日本と外国のベビーシッターの文化の違い2:外国人シッターには、直接的なコミュニケーションをとりましょう

それぞれの国にはオリジナルな文化や習慣があります。ですので価値観の違いを理解した上で、お互いにコミュニケーションをとることが重要です。特に外国人シッターに対しては、ご家族が大切にしている考えやシッティングの目的などを明確に伝えるとともに、相手の意見や考え方にも耳を傾けるようにしてください。事前にお互いの文化やその違いを理解しておくことで、心地よいコミュニケーションが取れるようになります。

ベビーシッターへのインタビュー時や仕事の内容を指示する時、そしてシッティング後のフォローアップなどのタイミングでご家族から希望がある場合は、できるだけ直接的に明確に内容を伝えましょう。

・なんとなく今の言い方で伝わったかな?
・前回シッティングの内容を伝えておいたから、空気を読んで今回も同じことをしてくれるよね?

とベビーシッターに期待するのではなく、誤解を招かないように一度伝えた内容でも改めて確認することが大切です。

日本の文化に慣れていると「相手に色々な質問をするのは失礼では?」と感じてしまうかもしれません。ですがシッターの仕事内容に気になることがあれば、できるだけ具体的に聞いてみましょう。

・子どもの食事の調理は任せても大丈夫かしら?
・オンラインMTG中は部屋に入ってきてほしくないけど、それくらい言わなくてもわかってくれるよね?

などなど、ご家族からの質問や要望は出来るだけ明確に伝えましょう。ベビーシッターに暗黙の了解を期待すると、ミスコミュニケーションが発生する原因になります。

英語圏の多くの国は、日本とは全く異なる文化をもっています。何かを説明する時や質問をする時は、とても明確で直接的な言葉を使う傾向があります。ですから外国人シッターとコミュニケーションをとる際は遠回しに伝えずに、ハッキリと伝えて、気になることがあれば具体的に質問するようにしましょう。

外国人シッターと良い関係を築くためのコミュニケーションのポイントについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています!

ケアファインダーのベビーシッターが、みなさんのご家庭をサポートします!

これまでお伝えしてきた通り、すべての国や文化にはそれぞれの特徴があります。大切なのは、異なる特徴を尊重すること!事前にお互いの背景を理解できれば、世界の多様性にふれられる素晴らしい経験ができるはずです。

私たちは日本人のご家庭にとっては外国語の教育や国際感覚の醸成の一貫になるのはもちろんのこと、外国籍のご家庭にとっても日本語にとらわれずに利用できるサービスをご提供しています。

・子どもに英語の楽しさを知ってほしい
・子どもはまだ英語が話せないけれど、できるだけ英語で話しかけてほしい
・外国語の歌をうたったり、外国の絵本を読んでほしい

など、なかなか思うように外に遊びに行けないコロナ禍でも、おうちのなかで国際交流を楽しむことが可能です。また、新型コロナの拡大によって失われつつある人とのつながりをつくるきっかけを、ケアファインダーではこれからも提供させていただきます。

ケアファインダーのチームはいつでもどのような問題でも、皆さんをサポートさせていただきます。何か手助けが必要な際は、いつでも気兼ねなくご相談くださいね!

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