ご家族の皆さんに男性シッターをおすすめしたい、3つの理由
ご家族の皆さんに男性シッターをおすすめしたい、3つの理由
皆さんは普段、どのようなポイントを重視してベビーシッターを選んでいらっしゃいますか?勤続年数や対応できる仕事の幅、レビューの数や性別など、色々な点を総合的にみていらっしゃる方も多いことかと思います。
私たちが皆さんにまずおすすめしているのは、それぞれのご家庭のニーズを明確にしたうえで、ご希望にあうベビーシッターを探していただくということ。たとえば「英語を使って静かに室内で遊んでほしい」という場合と、「外で長時間思い切り遊ばせたい」という場合とでは、適したシッターも変わってきます。
「わんぱくで元気な男の子の相手をしてほしい」「外遊びが好きな子どもたちをまとめて預けたい」というご家庭に対しては、実は男性のベビーシッターもとってもおすすめです。
そこで今回は、男性のベビーシッターをおすすめしたい理由をご紹介しながら、シッターサービスを利用するうえで最も大切な「安全性」などについても、お伝えしていきたいと思います。
男性シッターをおすすめしたい、3つの理由
まず前提として、ケアファインダーではご家族やお子さん、そしてシッターの多様性を尊重してコミュニティーを運営しています。そのため、ベビーシッターと一言でいっても、性別や年齢、出身国や宗教、そして趣味なども実に多様な方々が集まっています。
性別に関しては、「男性」や「女性」と一概に括ることが難しいうえに、その間にもさまざまなグラデーションがあります。しかしご家庭のニーズによっては、男性シッターの方が比較的おすすめしやすいケースもあります。
・アクティビティーの幅が広がる
「子どもに思いっきり体を使った遊びをさせたい」「息子2人が元気すぎるので、アグレッシブにサッカーやボールで遊んでほしい」。そんな時は、男性シッターと一緒なら、普段よりもアクティビティーや遊びの幅が広がるかもしれません。
女性シッターの場合は、体調の変化によって運動がしづらいタイミングもありますので、シッティング中に遊ばせたい内容によって、ベビーシッターを選ぶのもおすすめです。
・職業に性別の分け隔てがないことを、身近な場面から伝えられる
たとえば、パイロットや土木技術者などは「男性に向いている職業」、保育士や看護師などは「女性に向いている職業」と、あまり深くは意識していなくても、性別によって適した職業があると思い込んでしまうことは少なくありません。
しかし男性のベビーシッターと日々ふれあうことによって、お子さんも固定的な性別役割分担の意識をもつことなく、本当にやりたいことを見つけ、それに合わせて職業を選ぶイメージを持ちやすくなるのではないでしょうか。
・多様なロールモデルを提示できる
特にお子さんが小さいうちは、周囲にいる大人の影響を大きくうけます。そのためベビーシッターを含めて、お子さんが多様な大人に触れる機会を持つことはとても重要だと、私たちは考えています。
女性のベビーシッターと同様に、男性のベビーシッターもとても良いロールモデルやメンターになり得ます。実際に、弊社のCOOであるTrevor(トレバー)は、約30年前に2人の子どものベビーシッターをしており、今でも連絡を取り合うほど仲を深めています。
今回ご紹介した3つの理由以外にも、男性シッターをおすすめしたい理由はたくさんありますが、ここで少し、ご家族から頂戴したレビューもご紹介させてください。
「自宅から本やプリントなどの教材を持ってきてくれたり、読み聞かせや歌の内容にテーマを感じたりと、シッティングに教育の要素が多く詰まっていることに驚きました。何より、子どもたちに対して全力で向き合ってくれたため、子どもたちも“次はいつくるの?”と大好きになったようで、とても心強かったです。当初は男性というところに少し不安もありましたが、吹き飛びました。本当にありがとうございました。またよろしくお願いします」
ご利用いただく際に最も大切な、安全性について
ケアファインダーでは皆さんにサービスをご利用いただくうえで、お子さんとご家族の安全を何よりも第一に考えています。残念ながら日本では、海外と異なって、犯罪歴の有無などをもとに保育の従事者をスクリーニングする制度が確立されていません。
そこで私たちはシッターと面談を行う際に、性別や年齢、経歴などを問わず、お子さんとの接し方に関する質問をさまざまな観点から行い、丁寧に審査を行っています。
面談で少しでも気になる言動があった場合は社内チームで共有して再度審査を行うほか、不採用にする場合もあります。
安全性についての考え方、そして面談やモニタリングプロセスの詳細については、こちらの記事もぜひご参照ください。
お仕事の前には、面談やトライアルを行いましょう!
ケアファインダーでは、ご家族の皆さんとベビーシッターの円滑な相互理解やコミュニケーションの実現のために、シッティングの前には、対面もしくはZoomなどのオンラインツールを用いた面談の設定をお願いしています。
その後のステップとしましては、ご家族が同席された状況でトライアルシッティングを行っていただき、ベビーシッターがお子さんにどのように接しているのかをご確認いただくことをお願いしています。
もちろん、初対面のベビーシッターを家に招くことに抵抗がある場合は、面談やトライアルシッティングを行う際に、公園やカフェなどの公共空間を利用することもおすすめです。
ほかにも気になることやご不安な点がございましたら、いつでもチームまでご連絡ください!